アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎について考えてみましょう。「アトピー」とは、ギリシャ語が語源とされており“奇妙な”“不思議な”といった意味です。
アトピー性皮膚炎は、ダニやホコリ、食べ物、汗といった特定の刺激に対してアレルギー反応を起こしてしまう人に発症するアレルギー症状の一種と言われています。
また、皮膚のバリアが弱っている状態をいうこともあります。皮膚の最も外側の外界との境界は“角質層”が守っています。
角質層の平らな細胞の間には細胞間脂質が埋まり、細胞をくっつけています。このひとつがセラミドで、アトピーの人にはこのセラミドが足りないのです。
よって、肌はすかすかの状態となり、水分は蒸発し、異物は選別されるまでもなくどんどん入ってきてしまいます。つまり乾いた、乾燥した肌の状態になってしまいます。
最近では、アトピー性皮膚炎になる人が増えているようです。その原因としては、ストレス社会、食品に含まれる添加物などさまざまな事があげられます。
また、アトピー性皮膚炎は生まれもったアレルギー体質に上記のような要因が複合的に関与しあって発症にいたるケースがほとんどと思いますが、最近はマスコミなどでも「アトピー性皮膚炎」が大きく取り上げられていることから、特に赤ちゃんを持つお母さんなどは少しの「あせも」や軽い皮膚の炎症にも神経質になり過ぎる傾向もあるようです。

アトピー肌の予防

アドピー肌は、まず初めに毎日のスキンケアがとても大切です。またアドピー肌は、乾燥した肌の状態になっているケースが少なくありません。したがって、アトピー肌には清潔と保湿がとても重要です。
まずはこすらず、洗浄力の強すぎないアトピー肌や敏感肌用、乾燥肌用のものでやさしくしっかり洗うことです。
熱いお湯で洗うとかゆみを誘発するので注意が必要です。アレルゲンや刺激物質の除去が目的ですが、特に夏場は細菌なども繁殖の機会をうかがっています。
そしてよくすすぎます。入浴後は、汚れと共に落とされてしまった皮脂の補給に、敏感肌用や乾燥肌用の化粧品である乳液ローションやクリームなどでたっぷり保湿していきます。
掻くことで状態は悪化します。ひっかく癖のある方、爪は短くカットしておくと良いです。
食生活もとても大事です。実際にアレルギーが判明しているものや、経験上の悪化成分があればもちろん避ける事が大事です。
また、ストレスもたまらないように適度にストレス発散をした方が良いでしょう。ストレッチやヨガなどで汗を流しストレスを解消する方法もいいのではないでしょうか?

アトピー肌に関する情報

アトピー肌の入浴方法についてですが、アトピーの肌の場合は、まずシャワー等で体の汚れを落とし、石鹸やシャンプーは手で泡立てて、タオルで強くこすらず、スポンジ等で優しく洗って下さい。
また、刺激の強い物は避けて下さい。洗った後は、石鹸やシャンプーが残らないように十分にすすぐことをお勧めします。
次に、浴槽に適量の天然入浴剤「庄助風呂」を入れゆっくりお湯に浸かって下さい。熱めのお湯は肌に刺激を与えバリア効果を低下させるので、夏場は38℃、冬は40℃程度が良いです。
温度設定は、自分の肌にあった温度で入浴したほうが良いので自分にあった適温の温度で入浴して下さい。
次にアトピー肌のかゆみを鎮める植物についてですが、ホウセンカ(鳳仙花)といえば、白やピンク、赤などの花が咲くきれいな植物です。実が熟すと勢いよく種を飛ばす植物です。
このホウセンカは、観賞用だけではなく、漢方では、去風、活血、消炎、鎮痛、関節リウマチなどの治療に使われてきました。
また、四国地方では、民間薬として古くから花びらの焼酎漬けがかゆみ止めとして使われるなどの歴史がありますが、科学的な裏づけなどがないことから、化粧品原料としては使われることはあまりありませんでした。
しかし、最近になって研究により、ホウセンカの白い花びらから、抗アレルギー作用(抗かゆみ作用)がある成分が見つかかったそうです。

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